インターネット上に公開された文書は、pdf形式のものを多く見かけます。これは、ワードやエクセルなど特定のアプリケーションで作成した文書ファイルを置いても、一太郎やロータスを使っている人には開けません。また、開いた後で編集して再利用されても困ることがあります。そのようなときに、印刷だけできるpdf形式のファイルで公開します。pdf形式のファイルを開くためには、Adobe社のアクロバットリーダーが必要ですが、これは無償で公開されており、使うことができます。しかし、自分でこの形式の文書を作成するには、正規版のアクロバットが必要です。Adobe社のAcrobat6.0は、54,800円します。Win坊は4.0を購入しましたが、その時点でワード98・エクセル97までしか対応しておらず、ワード2000の文書の変換はできませんでした。その後Acrobat5.0にバージョンアップされましたが、4.0のユーザーでも20,000円かかります。更に、ワード2002の対応版がAcrobat6.0になりました。また20,000円を払ってバージョンアップしなければなりません。そこで、もっと安くできるものを探していて見つけたのが、PDF995です。これは、9$95Cですから、日本円でたった1200円です。文書の作成はワードで行い、これをpdfに変換するのですから、これで十分です。free版は、変換するたびに、ブラウザが起動して、スポンサーのページが開きます。それも、多いときは6ページも開くので、さすがにすぐに有料版に切り替えました。pdfファイルが必要な人は、是非購入してください。
ダウンロードは、http://www.pdf995.com/download.html から出来ます。

本格的に使いたい人は、pdfEdit995やSignature995も必要かもしれませんが、これらも必要なら3つまとめて購入すれば19$95Cです。pdfの直接編集や、デジタル署名などの機能が必要なければ、pdf995だけで十分でしょう。先ずは、フリー版をDownloadして使ってみましょう。
インストールは、zip形式のファイルをDLして、解凍してできたpdf995.exeを実行します。
こうすると、Cドライブにpdf995というフォルダが作られます。このsetup.exeは、通常は起動する必要はありません。
C:\pdf995に、
が、 プリンターフォルダに
ができます。
使い方は、簡単です。pdf995はプログラムではありません。紙の変わりにpdfファイルを吐き出すプリンターです。変換したいファイルを開いて、ファイルメニューから印刷を選び、ここでプリンターにpdf995を選ぶだけです。実行すると、ファイル名・保存先を聞いてくるので、入力します。

印刷を実行すると、
のようなファイルが作られるので、これをWクリックで開けばアクロバットリーダーで開かれます。
pdfファイルは、もともと高品質で紙に印刷するためのファイルです。もとのワードファイルなどと比べると、ファイルサイズは大きくなります。ソースファイルを直接やり取りしなくても、相手の環境にあった品質で印刷できます。編集して再利用されたくないときに、印刷した紙を送る代わりに使う形式です。リーダーで開いた画面は、あまり見やすいものではありません。