巨大文字・ポスター写真の分割印刷


 エクセルの印刷設定の「拡大・縮小」機能と、分割ページ分け機能を使って、ポスターのような大きなものをA4などの用紙に分割して印刷できます。

■ 文字の場合

フォントサイズ

 windows95では、フリーサイズのツルーフォントが使えます。これは、サイズを大きくしても ギザギザが出ず、なめらかに拡大できます。サイズは無限とは言えませんが、フォントのサイズボックスにある 72ポイントより大きなものも使えるのです。
A1に文字を入れ、サイズの窓の中に、直接半角で409と入れます。

実は、409以上のポイント数を指定しても、警告が出ます。409ポイントが限度のようです。

ズームウィンドウを調整

A1が巨大になりそのままでは見えないので、ズームウィンドウの縮尺を25%表示にしました。

印刷プレビュー

印刷プレビューを実行し、用紙の向きを横にしました。図のように、A4横に3ページ分に分割されています。図は、ズームウィンドウの数値を15%(手で半角15を入力)にしてあります。

印刷時の注意

このまま印刷しても良いのですが、黒ベタ文字ですとインクの消費が多いので、文字の色をグレーにします。
書式メニューのセル・フォントのページを開き、文字の色を選びます。
用紙の余白は0にはできません。切り張りする際、のりしろが必要になるので、適当な余白をとっておきます。 文字の途中でページが切れるのも、気にしなくてよいです。次ページに、きちんとつながっています。 これを、切り張りすれば、巨大文字の看板の完成です。

 写真なども、エクセルに貼り付けて印刷すれば、何ページ分にもまたがる大きなポスターが 印刷できます。 ただし、インクはかなり使いますので、予備を用意しておきましょう。


■ 写真画像の場合

挿入・図・ファイルからで、デジカメの写真をシートに貼り付けます。ファイル印刷プレビューで、設定ボタンをクリックして、拡大縮小の設定を400%にします。実は、拡大は400%が限度です。用紙サイズは、インストールしているプリンターによって、B4が選択できないこともあります。

次に、余白ボタンをクリックして、余白の線を表示し、これをドラッグして調整します。上余白は減らしすぎないようにしてください。この余白が張り合わせる際ののりしろになります。

プリンターによっては、余白が少なすぎるとエラーや警告が出ることがあります。左右は、左のように片側を少なくして構いません。

次に、閉じるボタンでシート画面に戻ります。ここで、点線の表示を確認して、写真の大きさ・位置を調整します。この点線で仕切られたものが1ページ分です。

 右の場合は、用紙縦置きで4枚・2列、計8ページに分割しています。A4の紙が2枚でA3、4枚でA2、8枚なのでA1のサイズになります。これを印刷して、余白をのりしろにして張り合わせます。

 インストールしているプリンターが、A3印刷可能なら、先のページ設定画面で選べます。

 家庭用のプリンターはA4までが標準ですが、こうすればA1サイズの写真ポスターが印刷できます。

注意:こういうベタ印刷は以外にインクを食います。プリンターのプロパティで、ドラフト印刷などを選んで、薄く印刷するのも良いでしょう。インクは予備を用意して印刷してください。

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